テーマ:オペラ

藤原歌劇団オペラ公演『ラ・トラヴィアータ』を観る

●2019年1月25日(金)、東京文化会館(上野)で、藤原歌劇団のオペラ公演「ラ・トラヴィアータ」を観た。本公演は、私にとって今年最初のオペラ鑑賞となる。演出よし、歌唱よし、管弦楽よし、そしてバレエよしと四拍子揃った素晴らしい内容で、オペラの醍醐味を心行くまで満喫することとなった。 ●ヴェルディ作曲の「ラ・トラヴィアータ」…
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2018年に観たオペラ25作品のベストは?

●今年、2018年に観たオペラ公演の回数を数えてみたら25本。残念ながら海外公演には行けず国内公演のみ(海外劇場の引越公演は含む)。これにはライブ・ビューイング(映像)や声楽コンサートなどは入れていない。25本という数字は本格的なオペラ・ファンから見れば少ないかも知れないが、オーケストラや器楽、バレエやコンテンポラリー・ダンスなど他のジ…
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ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 歌劇『フィガロの結婚』(演奏会形式)に行く

●2018年12月9日(日)、サントリーホール開催された、ジョナサン・ノット氏の指揮による東京交響楽団公演、モーツァルト作曲のオペラ「フォガロの結婚」(演奏会形式)に行った。この公演は、2016年の「コジ・ファン・トゥッテ」、2017年の「ドン・ジョヴァンニ」に続くダ・ポンテ三部作の完結編。まさに最後を飾るに相応しく大変クオリティの高い…
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新国立劇場オペラ『カルメン』を観る

●2018年12月4日(火)、新国立劇場でビゼー作曲のオペラ「カルメン」を観た。「カルメン」はやはり作品として面白い。本公演は演出も良く、出演者のレベルも高いことから、大変満足の行くものであった。 ●まずはメンバーを確認しておこう(敬称略)。 ◇指揮:ジャン=リュック・タンゴー ◇演出:鵜山仁 ◇カルメン:ジ…
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北とぴあ国際音楽祭2018モンテヴェルディ作曲オペラ 『ウリッセの帰還』を観る

●2018年11月25日(日)、北とぴあさくらホール(王子)で、モンテヴェルディ作曲オペラ『ウリッセの帰還』を観た。本公演は、北とぴあ国際音楽祭2018の一環として実施されるもの。本当に素晴らしく、まさにバロック・オペラの魅力に身も心も浸りきる至福の時間。歌唱、楽器演奏そして演出の全てが完璧とさえ思えるほど、実にクオリティの高い公演であ…
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二期会オペラ公演 『後宮からの逃走』(日生劇場)を観る

●2018年11月23日(金)、日生劇場で、二期会オペラ公演「後宮からの逃走」を観た。本公演は同劇場開場55周年を記念する「モーツァルト・シリーズ」の最後を飾るものでもある。「後宮からの逃走」は有名な割には公演機会が少ない。今日は、演出、歌唱とも十分満足できるもので、モーツァルト・ファンとしては貴重な体験となった。 ●まず…
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NISSAY OPERA 2018 『コジ・ファン・トゥッテ』 を観る

●2018年11月10日(土)、日生劇場で、NISSAY OPERA 2018 『コジ・ファン・トゥッテ』 を観た。本公演は、同劇場開場55周年記念「モーツァルトシリーズ」の第3弾として開催されるもの。また。広上淳一指揮・菅尾友演出の「ダ・ポンテ三部作」としては、2012年「フィガロの結婚」、2015年「ドン・ジョヴァンニ」に続く最終作…
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藤倉大/歌劇『ソラリス』全幕(日本初演・演奏会形式)を観る

●2018年10月31日(水)、東京芸術劇場コンサートホール(池袋)で、藤倉大(ふじくらだい)氏作曲のオペラ「ソラリス」を観た。藤倉大氏(1977~)は日本を代表する現代音楽作曲家の一人。この「ソラリス」は2015年フランスで世界初演されたもので、今回の公演は演奏会形式という形ながら日本初演となる。現代音楽と言っても全く違和感はない。演…
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加藤浩子さん講座「ドイツの歴史とワーグナー(第2回)」(学習院さくらアカデミー)を聴講する

●2018年10月13日(土)、加藤浩子さんが講師を務める講座「ドイツの歴史とワーグナー」(学習院さくらアカデミー)の第2回目を聴講した。今日は《タンホイザー》を採りあげる。同作品は来年早々新国立劇場で上演されることもあり、とても関心があるもの。 ●今日配布された資料は、①「《タンホイザー》のあらすじ、登場人物の解説」、②…
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グランドオペラ共同制作 ヴェルディ作曲「アイーダ」(神奈川県民ホール)を観る

●2018年10月21日(日)、神奈川県民ホールで、ヴェルディ作曲のオペラ「アイーダ」を観た。まさに。これぞ「アイーダ」、これぞ「オペラ」とも言うべき見事な公演で、演出、歌唱・合唱、指揮・管弦楽、そして挿入されるバレエに至るまで、全てが十分満足できるもの。終演後は割れんばかりの拍手とあちこちから上がるBRAVO! BRAAVA!の声。今…
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藤沢市民オペラ・藤原歌劇団招聘公演「椿姫」を観る

●2018年10月14日(日)、藤沢市民会館大ホールで、藤沢市民オペラの「椿姫」を観た。期待に違わず、演出、指揮・演奏、歌唱・合唱の全てがそろった素晴らしい公演であった。中でも圧巻だったのは、ヴィオレッタ役の中村恵理さん。迫真の演技と歌唱で満員の観客を魅了。まさに感動的な体験となった。 ●藤沢市民オペラは、園田隆一郎氏を芸…
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新国立劇場オペラ公演「魔笛」(ケントリッジ演出)を観る

●2018年10月8日(月・祝)、新国立劇場でモーツァルト作曲のオペラ「魔笛」を観た。本公演は新たに世界的なマエストロ大野和士氏をオペラ部門の芸術監督に迎えた2018~19シーズンの幕開けを飾るもの。演出はケントリッジ氏による人気プロダクション(2005年、モネ劇場初演)。待望の日本での公演となる。ケントリッジ氏が創る舞台はとてもユニー…
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日本ヴェルディ協会「レクチャーコンサート《群盗》」に行く

●2018年9月30日(日)、旧古河邸(大谷美術館)で開催された、日本ヴェルディ協会が主催する「レクチャーコンサート《群盗》」」に行った。この企画は上演機会の少ない初期ヴェルディの作品を実演付きで紹介するもので、今回は第2弾となる。同協会のイベントのクオリティの高さには本当に驚く。歌手の方々の歌唱、ピアノの伴奏も申し分なく、また解説も分…
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加藤浩子さん講座「ドイツの歴史とワーグナー(第1回)」(学習院さくらアカデミー)を聴講する

●2018年9月22日(土)、学習院さくらアカデミー(目白)で、加藤浩子さんの講座「ドイツの歴史とワーグナー」を聴講した。歴史との関係の中でオペラ作品を読み解いていくこのシリーズも、いよいよ佳境に入り、満を持してのワーグナーの登場となる。今日は全4回の講座の初日で、採り上げるのは《リエンツィ》。 ●本日配布された資料は、①…
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大野和士のオペラ玉手箱with Singers Vol.1『魔笛』に行く

●2018年9月10日(月)、大野和士のオペラ玉手箱with Singers Vol.1『魔笛』(新国立劇場)に行った。楽しいトークと見事な歌唱のあっという間の2時間半。とても充実した時間を過ごすことができた。 ●大野氏は、今年の9月に新国立劇場のオペラ芸術監督に就任した。今期のラインナップは大変興味深く、オペラファンとし…
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二期会オペラ公演・プッチーニ三部作「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」を観る

●2018年9月8日(土)、新国立劇場(初台)で、二期会オペラ公演・プッチーニ三部作「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」を観た。三部作が一度に上演される機会はあまりないので待ちに待った公演。ダミアーノ・ミキエレット氏の演出が所謂「斬新」あるいは「前衛的」といわれるものなので、評判は賛否が分かれている。しかし、私は、演出の…
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オペラ夏の祭典2019-20『トゥ-ランドット』プレトークに行く

●2018年9月1日(土)、東京文化会館小ホールで開催された、オペラ夏の祭典2019-20『トゥ-ランドット』プレトークに行った。とても分かり易く面白い内容で、このオペラへの関心と期待が益々高まる思いだ。 ●このオペラは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にあわせて実施されるオペラプロジェクトの第一弾。東京文…
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東京文化会館オペラBOX 『トスカ』を観る

●2018年9月1日(土)、東京文化会館小ホール(上野)で、オペラBOX「トスカ」を観た。プッチーニ作曲の「トスカ」というスケールの大きいオペラを、席数650の小さいスペースで上演するとは何と大胆な企画なのか。しかし、心配はご無用。小ホールならではの圧倒的な臨場感、そして舞台と客席との一体感を実感できるエキサイティングで感動的な公演であ…
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加藤浩子さん講座「イタリア統一とイタリア・オペラの歴史(第4回)(学習院さくらアカデミー)を聴講する

●2018年7月7日(土)、加藤浩子さんが講師を務める学習院さくらアカデミー講座「イタリア統一とイタリア・オペラの歴史」の第4回目を聴講した。最終回の本日は、シチリアに関わるオペラ作品が採り上げられる。本日配布されたものは、加藤浩子さんの著書から「シチリアの晩鐘」「カヴァレリア・ルスティカーナ」に関する記載のコピー、「分断された「イタリ…
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オーケストラ・アンサンブル金沢の東京特別公演『ペレアスとメリザンド』を観る

●2018年8月1日(水)、東京オペラシティ・コンサートホール(初台)で、オーケストラ・アンサンブル金沢(以下「OEK」)の東京特別公演、ドビュッシー作曲のオペラ「ペレアスとメリザンド」を観た。本公演は、マルク・ミンコフスキの芸術監督就任(2018年9月)を記念する一大イベントとして大きな注目を集めるものだが、さすがミンコフスキ! さす…
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二期会オペラ「魔弾の射手」を観る

●2018年7月21日(土)、東京文化会館で、二期会のオペラ公演「魔弾の射手」を観た。さすがコンヴィチュニー氏。オーソドックスさと斬新さ、そして具象性と抽象性とが同居したユニークな演出。観客は、彼が仕組んだ「劇中劇」の構図にまんまと巻き込まれてしまう。まさに「舞台と客席は地続き」を実感するエキサイティングな体験であった。 …
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井内美香さん主宰「オペラ・ブック・カフェ」に参加する

●2018年7月16日(月・祝)、井内美香さんが主宰する「オペラ・ブック・カフェ」に参加した。会場は西神田(最寄駅は水道橋)の学び舎遊人(東方学会新館内)。この企画は、オペラ好きが集まりオペラに関する本(コミックもOK!)を紹介しあうもので、年に一回程度行われている様子。私は今回初めて参加したが、オペラ好きに心の垣根はなく終始大変和やか…
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新国立劇場オペラ「トスカ」(代役の小林厚子さん大熱演)を観る

●2018年7月15日(日)、新国立劇場(初台)で、プッチーニ作曲のオペラ「トスカ」を観た。「トスカ」は、数あるオペラのなかでもヴェルディの「椿姫」などとともに、定番中の定番。しかも、今回の公演は、2000年の初演以降、既に5回(2002年、2003年、2009年、2012年、2015年)も再演されている大人気プロダクションによるもの。…
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藤沢男声合唱団第29回定期演奏会(向野由美子さんゲスト出演!)に行く

●2018年7月1日(日)、藤沢市民会館大ホールで、藤沢男声合唱団の第29回定期演奏会を聴いた。この合唱団では、私の中学時代からの友人が活躍しており、最近は必ず足を運ぶことにしている。普段あまり合唱に接する機会がない私にとっては、世界が拡がるように感じられ、年一回の楽しいイベントとして欠かせない存在だ。 ●この合唱団はもち…
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藤原歌劇団オペラ公演「ドン・ジョヴァンニ」(日生劇場)を観る

●2018年6月30日(土)、日生劇場(日比谷)で、藤原歌劇団のオペラ公演「ドン・ジョヴァンニ」を観た。本公演は、日生劇場開場55周年記念「モーツァルト・シリーズ」の第2弾でもある。優れた演出と充実した歌手陣による素晴らしい公演であった。 ●主要なメンバーは次の通り(敬称略)。なお、歌手陣はダブルキャストにつき、本日分を記…
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二期会『魔弾の射手』プレ・トーク(コンヴィチュニーを迎えて)に行く

●2018年6月27日(水)、、二期会『魔弾の射手』プレ・トーク(会場:東京ドイツ文化センター・ホール)に行った。ゲストは、今回公演の演出を手掛けたピーター・コンヴィチュニー氏本人。彼の来日は10年振りだという。何と贅沢な。冒頭では、悪魔ザミエル役を演じる元宝塚トップスター大和悠河さんも顔を見せ華を添える。 ●彼の…
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イタリア・バーリ歌劇場来日公演「トゥーランドット」を観る

●2018年6月23日(土)、東京文化会館(上野)で、イタリア・バーリ歌劇場来日公演「トゥーランドット」を観た。歌唱・管弦楽とも素晴らしく、また、演出も申し分なく、十二分にこのオペラの魅力を堪能することができた。ただ、少々驚いたのは、「リューの死」で静かに幕が下りること。確かにプッチーニが書いたのはここまでだが、私を含め、ハッピーエンド…
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イタリア・バーリ歌劇場来日公演「イル・トロヴァトーレ」を観る

●2018年6月22日(金)、東京文化会館(上野)で、イタリア・バーリ歌劇場来日公演「イル・トロヴァローレ」を観た。会場に着いて、いきなり「レオノーラ役のバルバラ・フリットリ降板」が伝えられ、最初は「えっ、そんな!」と思ったが、代役の歌手も悪くはなく、そもそもこの作品は主役級が何人もいるので、終わってみれば、歌唱もオーケストラ演奏も十分…
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日本ヴェルディ協会主催「ビサンティ&ガザーレ講演会」に行く。

●2018年6月19日(火)、日本ヴェルディ協会が主催する「ビサンティ&ガザーレ講演会」(イタリア文化会館アニェッリホール)に行った。 ●本企画は、本年6月22日(金)からスタートするバーリ歌劇場の来日公演に先立ち、今回の主要な演目であるヴェルディ作曲オペラ「イル・トロヴァトーレ」の魅力を語ってもらおうというもの。会場のイ…
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NISSAY OPERA 2018 『魔笛』を観る

●2018年6月17日(日)、日生劇場(日比谷)で、モーツァルト作曲のオペラ「魔笛」を観た。オペラを観る大きな楽しみの一つに、聴き飽きた、観飽きたと思っていた作品が、優れた演出と出会うことで、今までと全く異なる新たな輝きを放つように感じられることがあるが、今回の公演は、まさにこれに該当するもの。もちろん演出だけではない。演出を具現化する…
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