日生劇場「オペラ・オードブル・コンサート vol.8 メルヒェンオペラの世界へようこそ」に行く

●2019年2月13日(水)、会社帰りに日生劇場「オペラ・オードブル・コンサート vol.8 メルヒェンオペラへようこそ」に行った。場所は同劇場の1階ピロティで時刻は19時から。会社から徒歩3~4分の至近距離なのがとてもありがたい。本コンサートは、6/15(土)と6/16(日)に開催されるNISSAY OPERA2019「ヘンゼルとグレーテル」の関連企画なのでもちろん無料だが、侮るなかれ。とても楽しく幸せな気分になる素晴らしい一時(ひととき)を過ごすことができた。

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●出演者は、鵜木絵里(ソプラノ)、伊藤達人(テノール)、花島令(ダンサー)、人徳真央(ダンサー)、寺門孝之(ライブペインティング)、広崎うらん(司会進行)、星和代(ピアノ)の皆さん。歌手のお二人は私が観る6/16(日)に、ダンサーのお二人は両日とも出演する予定。司会進行の広崎うらんさんは何と演出・振付を担当する方だ。

●プログラムは以下の通り。当然「ヘンデルとグレーテル」の曲がメインとなるが、メルヒェンオペラという切り口から、素敵な二曲が加わった。

オペラ『ヘンゼルとグレーテル』より
・序曲
・夕べの祈り(鵜木絵里)
・14人の天使たちのパントマイム(花島令、人徳真央)
・露の精だよ(鵜木絵里)
・ここはどこ(鵜木絵里)
・魔女のアリア(伊藤達人)

オペラ『魔笛』より
・なんという美しい絵姿(伊藤達人)

オペラ『ルサルカ』より
・月に寄せる歌(鵜木絵里)

●司会進行の広崎うらんさんは、文字通り才色兼備を絵に描いたような方。まず目を引くのはその衣装。グリーンのレースをあしらった帽子を斜めにかぶり、花柄の華やかなワンピースを着て、黒い裾長めのラフなジャケットを羽織っている。足元はお洒落なハイヒール。もちろん大変な美形だ。彼女が登場するだけでその場が華やかになる。軽妙な身のこなし(本業だから当然か!)と絶妙なトークで、出演者の紹介や曲の解説を進めていく様子に、うらんさんファンの私としてはただただ見とれるばかり。

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       (「ぴあ」からお借りしました)」

●鵜木絵里さんは大変キュートな方。濃いピンクのロングドレスもとても素敵だ。昼の回に出演していた山下裕賀さんが夜の回には出れないので(森に行っているとのこと)、何と5曲も歌う大奮闘。良く通る綺麗な声にすっかり聴き惚れてしまう。「ヘンデルとグレーテル」の曲では美しいメロディや明るく楽しい節回しを満喫。まさにファンタジーの世界そのものだ。番外編の「月に寄せる歌」も私の大好きな曲なので、これを聴くことができて本当に嬉しい。心に沁みる素晴らしい歌唱であった。

●伊藤達人さんは芸達者な方。もちろん歌は大変な実力者。「魔女のアリア」では表情豊かでメリハリある剽軽とも言える歌いっぷり。番外編の「なんという美しい絵姿」では一転して高音が良く伸びる正統派テノールの本領を遺憾なく発揮した。

●ダンサーの花島令さん、人徳真央さんの健闘も光る。後方から現れ、魅力的な踊りを披露し、そしてまた後方へ去っていく。その動きは、柔らかく且つ芯の強さも感じられ、まさに天使か妖精のよう。本番が楽しみだ。

●星和代さんのピアノも実に見事だ。今日のコンサートの成功を支えたお一人に違いない。

●ライブペインティングもなかなか面白い。寺門孝之さんは一見見た感じは大学教授のような風貌。プログラムの進行に合わせて、彼の持つ絵筆からとてもチャーミングなアート作品が生まれてくるその意外感が半端ではない。とても楽しい趣向であった。

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     (こちらも「ぴあ」からお借りしました)

●フンパーディンク作曲の『ヘンゼルとグレーテル』は、実は私はまだ生で見たことがない。今日は楽しい「予習」としてとても貴重な経験をすることができた。日生劇場(正確には「公益財団法人ニッセイ文化振興財団」)に心から感謝いたしたい。

以上

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